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浜田山駅の賃貸
浜田山駅の賃貸物件一覧
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指定なし
- 浜田山駅情報
- 自然環境に恵まれ、落ち着いた高級住宅街として知られる浜田山エリア。その高級住宅地としての歴史を紐解くと、1933(昭和8)年に帝都電鉄(現・京王井の頭線)が開業したことに端を発する。利便性が高まった沿線一帯は、広い区画を確保した宅地として分譲され、それが後に高級住宅地へと発展していった。
「浜田山」駅のある、京王井の頭線沿線は“世帯当たり金融資産ランキング”(2008年版データ・2010年野村総合研究所調査)で第1位になるなど、国内有数の高所得者層が生活するエリアとなっている。大きな邸宅も多く、落ち着いた雰囲気が魅力の浜田山エリア周辺。高級車のディーラーが集まっている事実もそれを裏付けている。
地盤特性が良好な洪積台地上ということもあり、浜田山エリアには「下高井戸塚山遺跡」をはじめ、旧石器時代から人々が生活していた遺構が残されている。江戸時代、現在の浜田山エリアに該当する地区には、宿場・内藤新宿にあった米問屋「浜田屋」が所有する松やクヌギの林があり、それが現在の“浜田山”という地名の由来になったとされる。
歴史を有する浜田山エリア周辺には、大手企業の運動場が設けられ、都市化の進むなかで貴重な緑地を提供してきた。現在では、企業のグラウンドとして利用されているだけでなく、「日本興業銀行(現・みずほ銀行)グラウンド」跡地は「柏の宮公園」となり、「三井上高井戸運動場」跡地の一部は「三井の森公園」に。
また、「NHK富士見ヶ丘グランド」跡地は「富士見ヶ丘運動場(遊び場102番)」、「東京電力総合グラウンド」跡地は「遊び場106番運動場」になるなど、企業と地域社会との接点になるだけでなく、地元住民のための公園・運動場としても利用されている。それ以外にも神田川・善福寺川をはじめ、豊かな自然が残されていることにも注目したい。
「浜田山」駅周辺には「浜田山メインロード商店街」や「浜田山壱番街」、「成城石井 浜田山店」、「コモディイイダ 浜田山店」、「西友 浜田山店」、「オリンピック 高井戸店」の他、オーナーのこだわりが窺えるショップや多くの飲食店が集まっている。隠れ家的な飲食店や、地元住民が足繁く通う地域密着型の店も多い。
教育環境としては、京王井の頭線沿線には幼稚園・小学校から大学まで、有名私立学校が集まっている。特に大学に関しては、「東京大学・駒場地区キャンパス」を筆頭に、「明治大学・和泉キャンパス」、「高千穂大学」、「成蹊大学」、「青山大学・青山キャンパス」などがある。
浜田山エリアには、内科・小児科などの医療機関に加えて動物病院も充実している。そうした環境も手伝って、杉並区は市区町村別平均寿命が男女ともに東京都全自治体のなかで1位、全国の自治体に目を向けても男性9位、女性10位という長寿の区となっている。特に女性については関東地方で唯一、ランキングの10位以内に入っている。
最後に、優れた住環境を有する浜田山エリアのアクセス性についても見てみたい。京王井の頭線を利用すれば「渋谷」駅、「下北沢」駅、「吉祥寺」駅などにダイレクトアクセスが可能。また、「明大前」駅で乗換えることで「新宿」駅にも行ける。特に「渋谷」駅までは14分(平日平常時)というアクセス性だ。
さらに「浜田山」駅からは南北バス「すぎ丸」の「さくら路線」と「けやき路線」が利用できる。特に後者は、「杉並区役所前」停留所、「阿佐ヶ谷駅」停留所に行けるなど、日常生活における利便性をより高めてくれると言えそうだ。高級住宅街としての気品をまといつつも、生活しやすく、アクセス性に優れた街、それが浜田山エリアを簡潔に言い表す言葉かもしれない。